A.世界中で大ヒットのロングセラー商品

私は5年くらい前から雪肌精を愛用しています。

色々な基礎化粧品を使いましたが、雪肌精が私の肌に一番しっくりと合うという印象を受けます。
以前、雪肌精のことについて調べたことがあるのでぜひ参考にしてください。

雪肌精は今から約30年前の1985年に発売された基礎化粧品シリーズで、キレイで白い肌をイメージした言葉として「雪」が使われたという話を聞いたことがあります。

美白効果が期待できる基礎化粧品シリーズの代表格としてヒットしているのは、ネーミングの良さもあったのではないでしょうか？
発売当時は和漢植物を活用した化粧品がなかったので、珍しい発想に基づき誕生した化粧品だったそうです。
ちなみに、現在は医薬部外品の薬用化粧品として発売されていますが、当時は薬用化粧品ではなかったそうです。

参考：ヒストリー｜商品紹介｜美白のための雪肌精｜KOSE

雪肌精にはグリチルリチン酸ジカリウムが有効成分として含まれています。
この成分は薬用、医薬部外品と表記されている化粧品に含まれていることが多い有効成分として知られているので聞いたことがある人も多いはずです。

甘草という漢方薬にも使われている植物由来の有効成分です。
漢方薬の効能としても口内炎や喉の炎症を抑えるために活用されていることから、抗炎症作用が期待できる成分であることがわかります。

甘草由来のグリチルリチン酸とカリウムを化合させて作られた有効成分で、主にニキビの炎症を抑えこんでくれる効果があるのではないかとされています。
特に赤くなった状態のニキビに有効とされていることから、雪肌精をニキビ対策用の基礎化粧品として活用している人もいるようです。

更に、商品によって様々な和漢植物エキスが配合されており、基礎化粧品としての役割をパワーアップしてくれます。
例えば化粧水はノーマルの雪肌精と、エンリッチ、エクセレントが発売されていますが、いずれにも含まれているのがハトムギ、トウキ、メロスリアです。

これらの植物は保湿効果が期待できると言われており、肌の調子を良い状態に整えてくれる役割を発揮してくれると考えられます。

エンリッチにはバクモンドウとテンニンカ、エクセレントにはエンメイソウ、レイシが含まれています。
これらの成分がそれぞれの効果を助け合うことによって更に良い効果を発揮してくれると思われますが、人によっては合う場合と合わない場合があるのでしばらく使ってみることが大事だと思われます。