Q.少ない資金でも開業できる?
エステサロンで4年間勤務していましたが、一身上の都合で退職することになりました。
これをきっかけにして独立をしてエステサロンを開業しようと思っています。
でも、私には貯金が30万円ほどしかない状態で、明らかに資金不足の状態です。
そこで自宅の一室をサロンにしようかとか、マンションを一室借りようかなど色々考えています。
実際に個人でエステサロンを開業した方などに相談をしたいです。
A.自宅で開業しています
私はエステサロンではありませんが、自宅のリビングを活用してネイルサロンを開業しています。
家族と一緒に暮らしているリビングをネイルサロンとしているため、一見すると普通の家に遊びに来たという感覚です。
お客様からはこのような雰囲気がリラックスできて良い、他のネイルサロンよりも落ち着けると嬉しい声をいただいているので、自宅で開業したことが逆に良かったのかなと感じています。
私も開業を考えた時にはマンションや空き店舗を借りようかなどと色々考えました。
店舗スペースを借りるとなれば毎月家賃も発生するので資金が少ない状態ではあまりにも非現実的でした。
借りたとしても家賃を支払えるほどお客様がやって来るという保障はどこにもないので、それなら最初からお金がかからない自宅で開業することを選択したのです。
幸い家族からも同意を得ることができたのでリビングをネイルサロンとして活用することができました。
リビングに設置したのはネイルを行う施術台と椅子だけなので、リビングが狭くなって困るということはありませんでした。
元々あったインテリアの一部としてすんなり馴染んだのでよかったです。
必要な機材については少しずつ買い揃えるようにして、最初は必要最低限な材料だけを揃えていました。
準備は揃ったので、後は肝心の集客はどうしようかと考えましたが、私の場合は友人が口コミでかなりの人達に私のネイルサロンを宣伝してくれたおかげで予約がたくさん入りました。
多くの方がリピーターになってくれて定期的に来店してくれているので、忙しく過ごすことができています。
新規のお客様を獲得するためにも、ブログを定期的に更新したりFacebookでも情報を発信しています。
最近は初めて来店されるお客様はインターネットで見たという方が多いので、わざわざチラシを作って配る必要もないのかなと感じています。
少ない開業資金の段階であれば自宅開業が一番良い方法かなと思いますが、もし資金に余裕が出てきたら他の場所に店舗を移したいとも考えています。
お客様が増えてきたことと、施術内容をもう少し増やしたいと考えているので、もっと頑張って仕事をこなして資金を作っていきたいと考えています。
エステサロンの場合は施術スペースを自宅で確保するのは大変かもしれませんが、資金が集まるまではこの方法が良いのではないでしょうか?
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