Q.他の仕事を検討するべき?
美容師の仕事に就いてから3年目を迎えましたが、最近は体力的に厳しくて転職を考えているので相談をさせてください。
子供の頃から美容師になることを夢見ていたので、仕事そのものは決して嫌いなわけではありません。
でも、どうしても体力がついていかずに限界を感じています。
転職を考える大きなきっかけになったのは、やはり手荒れがひどいということです。
元々肌が弱い方だったので、しっかりケアをしているつもりでも手荒れはひどくなる一方でした。
いつもカサカサしている私の手は、とても実年齢とは思えないほどひどい状態です。
出勤時間が早く、帰宅時間も遅くなる毎日が続き、不定期に訪れる休日くらいはゆっくり過ごそうと思ってもセミナーが入ってしまい結果的にゆっくり過ごす暇もなく、翌日はまた出勤…という日が続いているので体が持ちません。
美容に関する仕事には強い興味を持っているため、美容師以外の職種に変えることを本気で考え始めています。
このような状況で転職を考えるのは甘いのでしょうか?
A.何を重視したいのか?
厳しい事を言うかもしれませんが、仕事が辛いと感じるのは美容師に限ったことではありません。
どんな職種であっても体力的、精神的に大きなダメージを負うほど苦労しながら仕事をしている人がたくさんいるはずです。
美容師の仕事がとても大変なことは理解できますが、果たして転職をしても大変に感じることが本当に無いのかを考えてみてください。
転職した仕事でも同じように苦労を感じ、また転職をするようなことがあれば頻繁に転職を繰り返さなければいけなくなります。
どうしてもあなたが美容師の仕事を辞めて他の仕事に就きたいとの考えが揺るがないのであれば、何を重視して転職をしたいのか考えてみてください。
手荒れがしない仕事にしたいのか、残業がない仕事にしたいのか、休みを取りやすい仕事にしたいのか…など重視するべきことがわかれば自ずと最適な仕事が何かわかるはずです。
せっかく取得した美容師の資格を無駄にしたくないのであれば、少しでも働きやすい環境の職場を探すという選択肢もあるはずです。
いずれにしても、最終的に自分が選んだ結論を後悔しないことをおすすめします。
A.早めの選択がおすすめ
本当にあなたが転職したいと思っているなら早めに決断すると良いでしょう。
これから長い人生が待っているのでしょうから、美容師という仕事にこだわり続ける必要もないでしょう。
一旦美容師の仕事を辞めて、ほとぼりが冷めてからやっぱり美容師の仕事が良いと思ったら再開するという選択肢もアリだと思います。
今やりたいと考えている仕事に思い切って挑戦してみることも人生の勉強になるのではないでしょうか?
ログインしてコメントする
ユーザー名:
パスワード:
新規会員登録